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実家が空き家になった時の対策方法

住む人がいない実家を「コンビニ」「会議室」「集会場」として活用

古い建物を上手く活用する方法

親から孫の代までと受け継ぐはずの家が、住む人を失って年月とともに朽ち果てていくという、何とも寂しい景色が日本全土に広がっています。

放置されたまま空き家は街の景観を損ねるだけでなく、青少年の不良行為や犯罪の拠点になったり、近隣住民とのトラブルを招くなどさまざまな問題を引き起こします。

自然災害の多い日本では、耐震性や耐久性を失った空き家は災害の被害を拡大させるなどの危惧もあります。

空き家というと生活するスペースと考える方が多いでしょうが、使う側の発想次第で活用方法はどんどん広がります。

ここでは、全国各地に広がりつつある、ちょっと変わった空き家の活用法を紹介しましょう。

コンビニエンスストアとして再利用

空き家の立地場所や規模によっては、空き家の持つ古いたたずまいを残しつつ、コンビニエンスストアとして新しく生まれ変わることができます。

古い家屋をコンビニにするというと驚く方もいるかもしれませんが、最近ではちょっと変わったコンビニエンスストアが全国各地で注目され話題を集めているのです。

その中には古民家を再利用することで、周囲の環境に溶け込んだコンビニエンスストアとして機能しているものも少なくありません。

一例として参考にしたいのが、三重県伊勢神宮前にある木造瓦屋根の家屋を活用したコンビニです。

古い町並みが並ぶ地域の景観を損ねないというのが狙いのようですが、他のコンビニエンストとは違う雰囲気に客足も上々で、わざわざ他県から訪れる人も多いそうです。

会議室や集会場として再利用

とにかく格安でスペースを確保したい、いつもとは違った雰囲気で社内会議を行いたい等のニーズに応えた空き家活用法が会議室や集会場としての再利用です。

古くなった空き家の内装を簡単にリフォームするだけで、地域の企業や住民が利用できるスペースとして活用できます。

子供の居場所作りやシングルマザーの情報交換の場所として、空き家を活用している自治体も年々増加しています。

空き家のリノベーションをすることで、おしゃれで古風な雰囲気の会議室や集会場に蘇らせる事も可能です。

鎌倉市にある築90年の古民家を近隣にある会社の社内会議室として貸し出しているという例もあります。

この古民家は大正時代からの木造平屋の雰囲気を残しつつ、内部はWi-Fiやプロジェクター、スクリーン、スピーカーなどを設置した近代的なオフィス空間に仕上げられていて大好評だそうです。

会議用のテーブルや椅子などを備える一方、座布団やちゃぶ台、座イス、こたつ、扇風機といった民家らしいアイテムもそろっており、縁側で外の風景を眺めながら会議を行なえる等のユニークな施設としても話題になっています。

社内会議だけでなくサークルの集会や趣味のお稽古のスペースとしても活用されており、今後も需要が高まる空き家の新しい活用方法の一つといえるでしょう。

ちょっとして発想の転換やアイディアを活かす事で、使われていない空き家を新しく再生して収益を上げられるという好例といえるかもしれません。

空き家に大幅に手を加えなくても、現状のままでも有効活用できる可能性はたくさんあります。

全国各地で展開されている空き家の活用事例に目を向けてみてはどうでしょうか。

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