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実家が空き家になった時の対策方法

空き家の危険性!?放火の標的にされる可能性が高い!?

空き家の危険性!?放火の標的にされやすさとその改善法に関する知識

空き家には、さまざまな事件や事故が起こる危険性があります。

特に起こりやすいのが空き家の火災で、最も放火のターゲットにされやすいのが空き家だといわれています。

現在、空き家の処分に困っている人、空き家を放置したままにしている人、空き家だからといって保険に加入していない人は十分に気をつける必要があります。

次に、空き家で発生しやすい火災についてまとめていますので、ぜひご参考にしてみてください。

なぜ、空き家で火災が発生するのか?

空き家火災は他人事ではなく、実は私自身にも経験があります。

ある年、一人暮らしをしていた祖母が病気になって入院し亡くなりました。

その結果、祖母の住んでいた家が「空き家」となったのです。

私の両親やその兄弟姉妹もすでに独立してマイホームを持っていたため、祖母が暮していた実家を必要とする者はいませんでした。

放置されたままの実家で火災が発生したのは、その後、数年が経過した頃の事です。

出火の原因は中学生によるタバコの不始末でした。

私たち家族や親族の知らないところで、祖母の空き家は不良中学生のたまり場と化していたのです。

不幸中の幸いというべきか、ご近所に火災が及ぶ事もなく、一人の死傷者も出さず鎮火したのが救いでした。

結果として犯人を特定するまでには至らず、空き家を放置した事について厳重な注意を受ける事になったのです。

その後、私たち家族は近所から厳しいバッシングを受け、火災に遭った空き家を解体して更地にする事で何とか解決する事ができました。

この事件がきっかけで、私たち家族と親族、ご近所の皆さんとの関係が悪化してしまった事も事実です。

「人が住んでいないから火の気がない」、「だから火災が起こるはずはない」という考えは大きな間違いではないでしょうか。

当時を振り返れば、祖母の住んでいた実家が空き家になっており、好奇心旺盛な子供たちの遊び場になる可能性があるという事は予想できたはずです。

それを放置したという事は、私たち家族にも責任がないとは言えません。

空き家で火災が発生する原因はタバコの不始末だけではなく、漏電や落雷、放火といった要因もあります。

住宅密集地に空き家を放置している方は、火災に注意をしなければ大惨事を引き起こす危険性もあるのです。

空き家には放火の標的になる要素がある

「空き家は放火の標的になりやすい」と指摘する専門家もいます。

消防庁の調べによると、日本全国の総出火件数4万4102件のうち建物火災は2万5525件に及んでいるそうです。

その出火原因の第1位が放火で5340件、放火の疑いがある火災3184件数と合わせると全体の20%を占めるという非常に高い数字になっています(消防庁調べ・平成24年1月~12月までの統計より)。

住人のいない空き家には、放火の標的になる要因(人目がない、火を放ちやすい、燃えやすいものが散乱している)が多数存在しています。

空き家を抱えているが火災から住宅を守りたいという方は、次の点に気をつけるようにしましょう。

・空き家にゴミや枯れ葉、枯れ枝など燃えやすい物が散乱しないようにする
・人が侵入しやすい原因になる門扉や施錠の壊れをまめに修理する
・空き家である事が一目で分かる窓ガラスの割れなどを無くす

可燃物の散乱や建物の破損が目立つと放火の標的にされやすくなるため、定期的にチェックして発見したら早急に対処する必要があります。

空き家を活用する予定がないのであれば、思い切って売却したり解体するなどの決断をするようにしてください。

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